Q.フッ素って何ですか?
A.
フッ素とは元素のひとつで、虫歯予防や抗菌作用・歯自体の質を強くする性質を持っています。
このフッ素を定期的に歯に塗ることにより、歯質の強化が期待できます。
最近では市販の歯磨き粉にはほとんどフッ素が含まれていますが、歯科医院では家庭で用いるものよりも濃度の濃いフッ素を取り扱っています。
Q.どんな歯ブラシがいい歯ブラシですか?
A.
小回りがきくヘッドが小さめのもので、毛が固めの歯ブラシをおすすめしています。
ただ、それぞれの患者さんの歯並びや歯肉の状態によって異なるので、お口にあったものを歯科医に選んでもらっておくと、その後の購入の際に参考になると思います。
歯間ブラシのサイズ、フロス(糸ようじ)を使用した方がいいかどうか、についても一度歯科医に相談することをおすすめします。
Q.インプラントはどんな人に適していますか?
A.
たとえば、入れ歯による異物感や痛みを感じる、どうしても入れ歯を入れたくない、
食べ物が美味しく感じられない、発音や発声に不便を感じる、などという方にお勧めします。
Q.入れ歯の手入れはどうしたらいいですか?
A.
入れ歯は歯みがき粉をつけずに、毎食後はずして、歯ブラシで洗いましょう。
また、残っている自分の歯があればその歯もしっかり磨きましょう。
洗浄剤は毎日使う必要はありませんが、2〜3日に1回、ぬるぬる感が気になる時に使用をお勧めします。
寝る時には歯肉を休めるためにはずしたほうが良いでしょう。
しかし朝はめる際、はまりにくいことが多い場合は、はめたまま寝てもかまいません。
その場合は寝る前に入れ歯と残っている歯をしっかり磨いて、口の中が清潔な状態にして下さい。
Q.よい歯医者を見分けるには?
A.
本当に良い歯科医院をその場でパッと見抜くことは至難の業です。
歯の治療は5年10年後にようやく結果が見えてきて、本当の意味で長いつきあいになるのだと思います。
できれば症状のない時から歯科医院探しをやっておき、「歯石のそうじだけお願いします」といって実際に自分に合っているかどうか調べておくといいでしょう。
歯医者の仕事は職人仕事です。うまい・へた・性格などがすべてそのまま歯に残ります。 ですから、自分に合って腕の良い歯医者を普段から見つけてください。